研究室の最新情報はNEWSから

(2024.03.01. Last Updated) 


Pick Up

2024.03.01

永岡勝俊 教授のインタビューが堀場製作所のWebサイトに掲載されました.アンモニア合成研究に対する想いを語っています.

  

触媒が地球温暖化を救う ―脱炭素社会実現に世界が注目するアンモニア合成・分解触媒-

 

詳細は下記のURLをご覧ください.

HORIBA:https://www.horiba.com/jpn/company/about-horiba/three-business-fields/catalyst/


2024.02.05

当研究室のアンモニア合成触媒の研究に関する取り組みが,日経GXのWebサイトで紹介されました.

 

アンモニア、新触媒で省エネ生産 名古屋大・費用15%減

 

詳細は下記のURLをご覧ください.

日経GX :https://www.nikkei.com/prime/gx/article/DGXZQOUF23ANJ0T20C24A1000000


2023.10.23

M2の惠良くんが第一著者として執筆した論文がChemSusChem 誌に受理されました. 

  • K. Era, Katsutoshi Sato*, S. Miyahara, T. Naito, K. De Silva, S. Akrami, H. Yamada, T. Toriyama, T. Yamamoto, Y. Murakami, K. Aika, K. Inazu, K. Nagaoka*, Catalytic Behavior of K-doped Fe/MgO Catalysts for Ammonia Synthesis Under Mild Reaction Conditions, ChemSusChem. DOI: http://dx.doi.org/10.1002/cssc.202300942

本内容は沼津高専,九州大学との共同研究の成果であり.その一部はNEDOグリーンイノベーション基金の委託事業によるものです.

 

Outputを更新しました.


2022.10.12

我々の研究グループが 石油学会大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)にて発表する内容が,同大会の注目発表に選定されました.

 

低温・低圧条件下でのアンモニア合成を目指したMgO担持鉄触媒の開発

(名古屋大)*惠良康平, 宮原伸一郎, 内藤剛大, Silva, K. D., Akrami, S., 山田博史, 佐藤勝俊, (沼津高専)稲津晃司, (名古屋大)永岡勝俊

 

詳細は下記のURLをご覧ください.

大阪大会注目発表 :https://confit.atlas.jp/guide/event/jpi2023f/static/hotpresentation


We solve environmental and energy issues based on catalytic chemistry and chemical engineering.

  

永岡研究室は2019年4月,永岡勝俊教授が大分大学より着任し発足しました.
我々は触媒開発をキーテクノロジーとし,反応プロセスの効率化を図るとともに,新触媒や外部刺激を利用した特殊なプロセスを構築することで,産学連携により持続可能な社会の実現に資する新しい化学システムの社会実装を目指します. 

  


Innovative Process for Material Conversion 

革新的な物質変換プロセスの構築 

サスティナブルな社会の構築のためには,現在の工業プロセスを飛躍的に省エネルギー化するだけでなく,これまで利用されて来なかった未利用資源にも目を向ける必要があります.新規な触媒・反応を開発することで,革新的な物資変換プロセスを構築することを目指します.

Noble Design for New Catalysts

元素のポテンシャルを引き出す新しい触媒のデザイン

地球上には約120種類の元素が存在しますが,実用的に利用できるの元素はたかだか60種程度しかありません.我々はこれらの元素を組み合わせ,その構造や特性を精密にチューニングすることでポテンシャルを最大限に引き出し,これまでになかった材料やそれを用いた反応プロセスを創成していきます.

Cutting Edge Nanoscale Characterizations

最先端技術を駆使するナノスケール解析

近年の科学技術の進歩により,原子の直接観察ももはや夢物語ではなくなりました.最先端のナノスケール解析を駆使し,触媒表面での原子・分子の振る舞いを明らかにすることで,新たな触媒の設計・創成につなげていきます.

Process Control by Mass Transfer

物質移動による反応制御 

 

固体触媒を用いた物質生産のためには(1)反応器内での触媒表面への原料の移動(2)触媒内部細孔内での反応活性点への原料の移動という原料物質の移動が必要となります.これらの物質移動は反応速度・生成物の選択性に影響を及ぼします.この物質移動を解析・制御することにより,高効率な物質製造プロセスの構築を行います.



名古屋大学 大学院工学研究科 化学システム工学専攻 
〒464-8603 名古屋市千種区不老町
工学系1号館 502号室
Tel/fax 052-789-3388 

 

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